心をリラックスして、毎日を幸せにしましょう>言いたいことがはっきり言えないときに2

他人に自分の欲求を直接訴えて、それでもし相手がしぶしぶ従ってくれたとしても
それは根本的な解決にはなっていません。
違う考え方を持った他人に対してできることは
「その人とどうつき合うか」ということを決めるだけです。
「自分がどうしたいのか」がわからずに他人が変わることだけを求めてしまうから
イライラしてしまうのです。言いたいことをただぶつけるのではなく
我慢して押さえ込むのでもなく、自分を高めることを意識してみましょう。

まずは他人を褒めることから「言いたいことを言う」練習をしてみましょう。
普段から他人を認め尊重していれば、ときには苦言を呈したとしても
相手は素直に聞き入れ、反省してくれるものです。
言いたいことが他人への批判や要求だけだとしたら受け入れてもらえないのは当然です。

自分の意見を主張するのが上手な人は、多人に反論するときは
「No」ではなく「Yes.but〜」という言い方をするのです。
多人に対し不満を抱いたときは、相手を批判する前に
「じゃあ、自分はどうしたいのか」を考えてみましょう。
相手との関係を良くするために、批判しなければいけないと思えばそうするべきです。
自分の素直な気持ちに従うことが大切です。