心をリラックスして、毎日を幸せにしましょう>自分の不満を他人のせいにしてはいけません

人を愛するためには、まず自分を愛せなければいけません。
自分を愛するというのは、他人のことを考えずわがまま勝手をするといった
利己的になることではありません。不安や虚栄心から生まれるのはただの歪んだ自己愛です。
「しっかりと、自分の足で地面を踏みしめながら歩いている実感を持つこと」なのです。

仕事がつらい、周りの人が冷たいなど、自分の人生の不満を他人のせいにしてはいませんか。
悪いことを他人のせいにすれば一時は楽な気がしますが、結局は自身を苦しめることになるのです。
どんなに消極的な選択であっても、それは自分の意志で選んだ結果なのです。
「嫌だったけど人の言いなりになってしまった」のだとしても
「自分の主張を通して戦うことより言いなりになる方を選んだ」ように
最終的な決断を下したのは自分自身なのです。

自分の選択の積み重ねの結果が、現在の自分なのです。
全てが思い通りになるわけではありませんが、自分で道を切り開こうと
できる限り努力をしている人はとても魅力的です。
自分の意志を持たずに全てを他人任せにしておきながら、不満ばかり言ってる人はどう見えるでしょうか。
もちろん悪いこと全てを自分のせいだと考えて落ち込む必要もありません。
石につまづいて転んでしまったら石に腹を立てるのではなく
今度はつまづかないよう注意すれば良いのです。
そのように考えるだけで心が軽くなるはずです。