心をリラックスして、毎日を幸せにしましょう>話し方ひとつで印象は大きく変わります

相手を心配しての発言が、ときにはその気持ちが全く伝わらないどころか
逆に相手の気分を害してしまったり、傷つけたりしてしまうことがあります。
私たちは人を批判するつもりはなくても
つい無意識に批判的な言葉を使ってしまうことがあります。
「ダメ」や「どうして〜」など、子どものころ親や先生に言われて嫌だった言葉を
知らず知らずのうちに自分でも使ってしまってはいませんでしょうか。

批判的な言葉ばかりを使い続けていると、相手から
「この人と話をするとまた何か言われてしまうのではないか」と思われてしまいます。
悪意はなく、むしろ相手を思っての行動のはずが疎まれてしまうなんて悲しいことです。
「こうしてはダメだ」より「こうすれば良いんじゃないかな」
「どうして〜してくれないの」より「こうしてくれるとすごい助かるよ」
というように、言い方を少し変えるだけで印象は大きく変わります。

日本語では普通主語を省略しますが、主語を補って考えるとわかりやすいです。
「あなた」を主語にしてしまうと、相手を批判する内容になってしまいがちです。
「私」を主語にして、相手を直接批判するのではなく自分の考えや気持ちを伝えることが大切です。
意識して習慣づければ、自然と行えるようになります。