心をリラックスして、毎日を幸せにしましょう>大人になったって素直に甘えて良いんです

幼い頃に親に充分に甘えることができなかった人は
大人になってから人格に様々な問題が生じます。
「もっと甘えさせてもらいたかった」と心にモヤモヤを抱きながら
大人になった今甘えることは許されない、という葛藤に苦しみます。
結果、甘えたい欲求の反動で他人に心を閉ざしたり攻撃的になってしまいます。

ですが私たちは誰でも、他人に甘えながら生きているのです。
甘えることは恥ずかしいことではありません。
甘えを自覚していないことの方がよっぽど恥ずかしいことです。
「甘える」とは「他人と互いに依存しあって生きている」ことを自覚することです。
他人との関わりの中で生きる意味を見出している私たちは、誰かと支えあわなければ生きてはいけないのです。

どんなに強がっていても、人は誰でも他人に甘えて生きています。
「自分は誰にも甘えることなく生きている」なんて人がいたなら、それは思い上がりです。
ただ甘えを自覚できていないだけなのです。そんな人は他人の甘えも許すことはできません。
自分は他人に依存しているにも関わらず、他人に感謝するつもりもありません。
自分を受け入れてもらうから、他人を受け入れるのが人間関係です。
支えあって生きていることを忘れないようにしましょう。