心をリラックスして、毎日を幸せにしましょう>他人への期待はもうやめましょう

他人に対して期待してはいけません。
これだけだと冷たい言い方に感じてしまいますが、そうではありません。
恋人や親友を信頼し、尊敬したりすることは良いことですが
期待をするということは「自分に何らかの利益をもたらしてくれることを当然のように要求する」
ということなのです。
恋人なら、親友なら、自分のためにこうしてくれて当然。
そのような考え方が結局は自分を苦しめることになるのです。

他人に期待しない、それは決して人間不信や悲観的な考えによるものではありません。
他人に何かを当然のように要求することの方がよっぽど浅ましい考えです。
「自分のことを好きなら」という条件で相手に何かを要求するのであれば
嫌われてしまえばそれで終わりです。
ですがそういう人に限って、嫌われれば今度は相手を恨むのです。
他人を「利用価値があるかどうか」でしか判断していないのです。

幸せを感じている人は、周りの全ての人から理解されているわけではありません。
「他人は自分を理解してくれなくて当然、してくれたら心から感謝しなければいけない」
と考えているだけです。不幸な人は
「他人は自分を理解してくれて当然、してくれないと怒りを感じる」と考えています。
当然か不幸かしかないのですから、いつまでたっても幸せにはなれません。